株式会社 甲斐ガス圧接  

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鉄筋溶接継手(エンクローズ溶接<CB工法>)

鉄筋溶接継手は、(財)日本建築センターの「A級」の評定および評価を受けた「CB工法」を施工しています。溶接継手は様々な工法がありますが、「CB工法」は裏当てが外れて溶接部を直接目視検査(外観検査)出来る品質重視の工法です。また、太径の施工スピード大幅アップおよび芋継ぎ可能な継手位置の単純化も魅力です。

評価書

「CB工法」は、大阪府と愛知工業大学およびゼネコン5社(評価書に記載されている会社)により開発され、大阪府の意向により一般的に使用出来るようにするため「CB工法協会」が工法の技術管理等を行っています。当社は、CB工法協会の会員として技量の確保と品質の確保に努めています。
(評価書は「CB工法協会」ホームページに掲載されています。)


施工風景 (基礎・梁・柱)

溶接継手の特徴は、定位置接合が可能(縮みが無い)・芋継ぎ可能(A級継手・全数継手(ただしヒンジゾーンを除く))・施工スピードが速い(D38で60~70秒)などがあります。
「CB工法」の特徴は、溶接部全周が直接外観検査出来ることです。セラミックス製の裏当て材を使用するため溶接金属と融合せず、施工後に裏当て材を取り外せることにより外観検査と次工程へのストレスを解消できています。圧接のコブや鋼製裏当て材のように施工後に鉄筋径を超える部分がほとんどありません。





品質管理 (外観検査・超音波探傷検査<第3者検査>)

品質管理は、溶接施工者による外観検査(自主検査)と第三者検査機関による抜き取りによる引張試験または超音波探傷検査(第三者検査)により行います。
外観検査は第三者検査においても抜き取りで行われるため、より精度よく管理できます。また、溶接部が直接確認できるため溶接についての詳しい知識が無くても施工が間違いなく行われているか確認できます。


施工前試験 (高強度鉄筋<SD490>)

有資格者による施工であれば、特に施工前試験を行う必要はありませんが、高強度鉄筋(SD490)の溶接については施工環境や施工条件の確認と共に基本的に施工前試験を行うように協会から指導されています。
なお、高強度鉄筋は引張試験において溶接部破断となる可能性がありますが、ボンド部および熱影響部での破断は母材部分の破断と判断されるため継手の性能には問題はありません。


トレーニング風景 (梁・柱)

セラミックスの裏当て材はアークしないため、アークスタートのテクニックが重要です。鉄筋のルート部をきちんと溶かすのはアークの動かし方をトレーニングするしかありません。
柱筋(横向き溶接)はさらに施工が難しく、重力に逆らいながら如何に溶接するかがテクニックとなり、やはりトレーニングなしには技量が上達しません。


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